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台風通過前後の被害チェックで防災・減災ができる

2022年4月15日

今年も台風1号が発生しましたね。

これからの季節、日本に大ダメージをもたらす自然災害の一つ台風

近年、世界各地で異常気象が増え、スーパー台風の日本上陸リスクも増加傾向にあるようです。

ここで重要視すべきなのは、自宅やお庭、それに隣接するエリアの点検と準備が適切になされているかどうかという点です。

平時であれば何の問題もなく耐え得る一般的な雨風とは一線を画す、台風特有の壮絶な雨風の中には非常なリスクが潜んでいます。

そのリスクを可能な限り最小限に抑えるためにも、台風が接近する前に自分自身で点検を行うことを強くおすすめします。

では、そのチェックリストをみていきましょう。

 

台風シーズン前のチェックリスト

チェックポイント1.屋根

✅欠け、割れ、ひび割れなどの破損やズレはないか。

実際に屋根に上がって調査する行為は、思っている以上にリスクが高いです。

地上から目視だけで異常がないか確認に留め、ズレなど気になることがあれば専門家にご依頼しましょう。

※瓦屋根は特に注意が必要です:2018年の台風21号で最も多くの被害を受けた屋根は、屋根瓦です。

 

チェックポイント2.外壁やブロック塀

✅クラックや傾きがないか。

外壁は台風の影響を受けやすいです。

クラック(ひび割れ)チョーキング現象(壁を手で触ると粉がつく状態)は、外壁の経年劣化を示す一つのサインであり、調査と対策が必要な状態です。

✅ブロックの腐食、ぐらつき、クラックがないか。

地元自治体が推奨している第3期耐震改修促進計画などの補助金制度を積極的に活用することで、危険度が増したブロック塀の撤去や修繕が可能となります。

時間の経過とともに劣化してしまうブロック塀は、その危険性に十分に留意し、安全対策を怠らないように心掛けていきましょう。

※補助金制度についての詳細は、お住まいの各市町村にお問い合わせください。

 

チェックポイント3.雨樋・網戸・窓

✅雨樋本体の固定具がしっかりと取り付けてられているか。

これは、雨樋が風や強い雨によって揺れることを防ぐために重要な点です。

正しい固定具の使用によって、雨樋はしっかりと固定され、長期間にわたって効果的に機能します。

※写真のように、落ち葉やどんぐりがたっぷりで放置したまま台風がくると、雨水が適切に排水されず最悪、家屋への影響も考えられます。

✅網戸、窓の外れ止めは正しく装着されているか。

網戸や窓の外れ止めがしっかりと装着されているか確認することは、安全面で非常に重要な作業です。

正しく装着されていない場合、窓が外れる可能性があり、重大な事故や怪我の原因となるので動作確認も合わせてチェックしておきましょう。

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チェックポイント4.ガーデニング用品や掃除道具、その他の物

✅うっかり出しっぱなしになっていないか再度確認。

特に、庭やベランダに置かれている家具やプランター(鉢)、自転車などは風の影響を受けやすく、飛ばされたり倒れたりするので屋内に入れるのがベストですが、入れられない場合は風が当たらない場所に移動させるか、紐で近くの建造物に固定します。

 

うっちー
安全に過ごすためにも、台風前の不用品の確認は欠かせませんね。

 

台風後の点検のポイントはどこを重点的にチェックするべき?

やっとスーパー台風が通過して避難勧告が解除されたら、以下のポイントを重点的にチェックするべきです。

建物の外観のチェック:台風による風や雨の影響で、建物の外壁や屋根に傷や破損が生じている可能性があります。

特に、窓ガラスやドアの破損、屋根の瓦の割れ、外壁のひび割れに注意が必要です。

屋内の点検:雨漏りや浸水がないかを確認します。

特に、屋根の点検や天井に水滴やシミがないかを確認です。

また、床や壁にカビや湿気がないかも注意が必要です。

雨水の排水システムの点検:雨水の排水が正常に行われているかを確認します。

雨どいや排水溝に詰まりや破損がないかをチェックし、必要に応じて修理や清掃を行っておくと安心です。

ガーデンや庭の点検:台風によって倒れた木や枝、破壊された植物がないかを確認します。

電気設備の点検:外部配線や照明、コンセントに異常がないかを確認します。

特に、雨水が浸入していないか、コンセントやスイッチが正常に動作しているかを注意深くチェックです。

 

これらのポイントを重点的にチェックすることで、台風による損傷や被害を早期に発見し、適切な対策や修復を行うことができます。

 

チェックするときは外側から

※外観や外部施設は、内部の問題や劣化の兆候を示す場合があります。

安全上のリスクを事前に把握し、適切な対策を講じることができるので外側からの点検は、建物や設備の安全性に関わる重要な要素です。

 

最後に

虹

気象庁が毎年発表している台風シーズン7月~10月です。

シーズン中は台風の接近・通過に伴い様々な被害が予測され、毎年沢山のご相談を頂きます。

日本は自然的条件から様々な災害が発生しやすい特性があり、自然的条件(太平洋高気圧や偏西風の影響を受ける為)の関係で台風が必ず上陸します。

そんな日本に住んでいる以上、対策は必要不可欠なのです。

皆様にとってこの記事が防災減災を考えるきっかけになると幸いです。

台風対策、台風の後の片付けなど、生活でのお困りごと何でもご相談ください。

うっちー
備えあれば憂いなし!

とにかく安く早く正確に!

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うっちー

冬山は滑り、夏山は走る、お山大好きアクティビティなアラフォー主婦。趣味の限度を超え極めたいタイプ。80になっても滑る、走るが維持できるようやってます。 便利屋として、施工事例や生活のお悩み解決法、豆知識などの情報を書いています。私自身、建築には疎いですが、勉強しながら楽しく更新していきます。

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