私の目覚め音です(笑)
皆さんも、蛇口を閉めるときこんな音がしたことありませんか?
もしかしたら、それはウォーターハンマー現象(水撃作用)かもしれません。
この記事では、ウォーターハンマー現象が起きる原因や対策、注意点などをご紹介します。
参考にして頂ければ幸いです。
壁ドン!の正体はウォーターハンマー現象(水撃作用)
ウォーターハンマー現象とは
バルブなどの急速な開閉により水道管内で圧力が変化し、内側から壁に激しくぶつかることでハンマーで叩いたような音がする現象のこと。
原因
我が家の場合は、近くに貯水タンクがあり水道メーターが20mmなので水圧が高いから壁ドンするのだと思います。
昔の学校や公園にあるようなクルクル回して止水するタイプならこの現象はおきません!
即ち、急激に止水するタンク式の水洗トイレ(最新のもの)や全自動洗濯機、食器洗い機などの家電の利用が増加したことによりウォーターハンマー現象の発生に繋がっているのです。
その他にも、流量や給水水圧の増加により発生する場合もあります。
対策
この現象により、直接的な悪影響がすぐに出ることはないので緊急性はありませんが、同じ場所で何度も起きている場合、配管が破損し水漏れをする可能性があります。
セルフでできることは、急激な止水をしないことを心掛けます。
そして、一番効果的な対策は専用装置(ウォーターハンマー低減装置)の設置です。
【ご注意】対策や節水にはならない。
手軽にすぐできるウォーターハンマー現象の対策として、よく節水の為に【水道のバルブ(止水栓)を半分閉めて水圧を弱める】と聞きますが、それは間違えです。
まず、バルブは全開か全閉で使う設計で造られています。
蛇口のように半開という使い方もできますが、中の部品が通水で磨り減り損傷したり、バルブ周りの漏水、給湯機への供給圧力も変わるので、地域ごとにいろいろ種類や事情がありますが、基本的には全開で使用しバルブでの水圧調節を行うことはしない方が良いです。
実例|現象を抑える専用道具でも直らないケース
この度、ご依頼頂いたお客様宅に取り付けたウォーターハンマー低減装置です。(水撃防止装置・水撃防止器ともいう。)
内部に緩衝材が入っているので、急激な水圧の変化でも緩衝材で緩和させることができます。
ただ、今回は建物全体の配管の固定具合が悪いようで結果的に低減装置だけでは直りませんでした。
もちろん直るケースもあります。
未然防止と早期発見、早期対処が大切。
時計のコチコチ音のように一度気にすると、意識して耳から離れなくなり他の事に集中できなくなりますよね。
我が家は洗濯機を寝起きと共に仕上がるようタイマーセットして、その洗濯機の壁の裏の部屋で寝ているので毎朝、気になるというか壁ドン!で目が覚めます。
毎日のことだから慣れましたが、心配を抱えたまま生活していくのは嫌でしたので、また吉ねこ佑友にお願いし直してもらいました。
問題が小さいうちに対処しておき、大きな故障を未然に防いでコストダウンが理想です。
吉ねこ佑友では、他にもこんなことやってます。
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