こんにちは。吉ねこ佑友のうっちーです。
前回のトイレ問題に続き、またまた私うっちー宅で起こった出来事を記事にしたいと思います。
ちょこっとオカルト的な話もありますが、最後まで読んで頂ければ幸いです。
※本記事には、実際の動物の死体や死骸をやや薄めなモザイクを使い採用しております。苦手な方はご注意ください。
ではどうぞ。
動物の死骸の取り扱いについて
はじめに。
我が家の庭で猫が死ぬ前日、いつも通る道を運転中、行き帰りで二度も同じ猫の死体をみました。
行きは何も気にせず通り過ぎましたが、帰りに見たときはなんとなく嫌な感じがして頭から離れないまま23時頃自宅へちゃく。
普段、自宅付近は野良猫がいない地区なのですが、その夜は猫の鳴き声が騒がしく家族と『発情期かね?』と話していました。
そして、その夜…猫が自宅の庭で死ぬのを夢で見ました。
そしたら、大きな物音と猫が喧嘩する声がして驚いて飛び起きました。
フッと時計を見るとぴったし丑三つ時、正夢を見てしまったことに怖くなって朝まで寝られませんでした。
とても不安で長い夜でした。
やっと、朝になったのですが…なんとなくカーテンを開けるのが嫌なんですよ。
わかります?なんとなく嫌な予感しませんか!?
そんなときは夫の出番です!
熟睡している夫を叩き起こし、カーテンをソッと開けてみると…なんと庭の真ん中にボロボロになった真っ黒の猫の死骸が!!!
そして、その死骸を狙っているのかカラスがギャーギャーと鳴き続けるKHAOSな状況。
怖いけど放置してはいけません。処理は早ければ早い方がいいのです。
その理由などを次章にて詳しくご説明します。
猫の死体を回収処理する必要性と重要性
野良猫の場合、感染症のリスクが高いため、すぐに回収する必要があります。
放置された猫の死骸は、病原体が持つ細菌やウイルスを放出し周囲に感染を広げたり、動物の腐敗に伴う有毒なガスが放出、周囲に住む人々の健康を害する可能性があります。
コレラやトキソプラズマ、レプトスピラ症などの病気を発症する可能性があるだけでなく、致死率の高い病気の原因となるケースもあります。
もし、腐敗していることがわかるような腐汁が染み出ていた場合には特に消毒が必要です。何よりも耐えがたい悪臭が強くこびりつくので必ず消毒を行いましょう。
野良猫ではなく飼い猫の場合でも、その死体が放置されると他のペットや家族に精神的な負担を与えます。
そのため、猫の死体を回収することは愛するペットに対する最後の敬意を表すことにもつながります。
適切に処理された死体は、家庭内の感染症のリスクを低減し、ペットの死に対する儀式的な意味合いもありますので、猫の死体を回収することは、猫との素晴らしい思い出を残し、家族やペットの健康を守るためにも非常に重要です。
動物の死骸を見つけたらどこに電話すればいいの?
動物の死骸を見つけた場合、どこにいるか場所がポイントとなります。
公共の場所
道路や公園など公共の場所で見つけた場合は役所や自治体が担当します。
道路上にある場合は市役所の職員が回収を行います。
私有地
自宅、駐車場、会社などの私有地で見つけた場合は、土地の管理者がその責任を負います。
猫の死体は病原菌、ノミ、ダニ、ハエなどの発生源となり得るのでご注意を!
自分自身で死骸を処分する場合は下記の物を用意しましょう。
必須アイテム
- 眼鏡
- マスク
- ゴム手袋
- ごみ袋
- トング
- 消毒スプレー
- 長袖長ズボン着用
回収した猫の死体は、密閉できるビニール袋などに入れます。
袋を二重にするなどしっかりと密封し、死骸に触れることは感染症防止の観点から非常に重要です。
野良猫の死骸は、町のゴミ処理場(クリーンセンター)で専門員によって有料で処理してもらうことができます。
私有地で亡くなった場合は、一般的には土地の管理者が処理をすることになりますが、まれに役所が手配してくれる場合があるようです。
そのような場合は、役所によって対応が異なるため、まずは電話でご確認ください。
桐生市の場合
平日(午前8時30分~午後5時15分)は清掃センター清掃係(電話:0277-74-1014)へ、休日・夜間は市役所当直(電話:0277-46-1111)に電話をしてください。
また、私有地で亡くなった猫でも、道路まで移動すれば役所が処理してくれる例もありますのでその点についても、まずは確認してみてくださいね。
- 私有地で亡くなっていて役所が回収してくれない
- めんどくさい
- 正直触りたくない
- 怖い
- 見ることができない
- そもそも死体とか精神的に無理
- お金を払ってでも自分でやりたくない
- 死体が腐敗している
地域の便利屋や清掃業者がこのような対応を多く行っていますが、もし業者がわからない場合には役所に問い合わせるのも一つの手段です。
また、ほとんどの業者は、遺体の回収・清掃・消毒・消臭といった一連のプロセスを全てセットで請け負っています。
私の場合は、勤務先が便利屋でしたのですぐに会社にお願いしました。
一刻も早く除去してほしかったのですぐに来てもらえたことに大変感謝しました。
猫の死骸って法律上どのような扱いになる?
廃棄物処理法第2条第1項は、「この法律において「廃棄物」とは、ごみ、粗大ごみ、燃え殻、汚泥、ふん尿、廃油、廃酸、廃アルカリ、動物の死体その他の汚物又は不要物であつて、固形状又は液状のもの(放射性物質及びこれによつて汚染された物を除く。)」という定義が記載されています。
即ち、動物の死体を処理する際には、その性質に合わせ「廃棄物」として取り扱われることです。
しかしながら、動物愛護管理法の第2条においては、「動物が命あるものであることにかんがみ、何人も、動物をみだりに殺し、傷つけ、又は苦しめることのないようにするのみでなく、人と動物の共生に配慮しつつ、その習性を考慮して適正に取り扱うようにしなければならない。 」と規定されていることから、日本でも動物への配慮が求められています。
さらに、最近は人々の動物に対する愛情が高まり、特に犬や猫に対する感情について行政も配慮するようになってきました。
そのため、廃棄物と同じように扱うことを避ける方向性が浸透しつつあるのです。
次章では、実際に過去にご依頼頂いた事例をご紹介します。
※これより下の記事から実際の動物の死骸・死体がモザイク加工した上で登場します。苦手な方はご注意ください。
実例|過去にこんなお悩みご相談がありました。
今回の我が家での依頼ですが、
朝から急な依頼でも、こちらの状況・気持ちに合わせて素早く物事を解決して下さって本当に感謝しました。
やはり、”いわくつき”だと自分で回収しセンターへ持っていくことが困難でしたので、このような状況を考慮すると精神的な面でも非常にありがたいです。
回収する際には、弊社スタッフが『ねこちゃん頑張ったね、偉かったよ。』と一緒に来てもらったそうです。
それを聞いて涙がでました。
その後、なんとなく体が重だるい話を同僚にしたところ、お塩で清めてもらい背中をどついてもらいました。
あまりの衝撃に目玉が飛んでいきそうでしたが、なんとかおさえ気持ちも体も軽くなったようでした。
尚、弊社では生きている動物の保護・捕獲は行っておりません。
お困りの際は、動物愛護相談センターへご相談下さい。
便利屋があなたのこんな「困った!」を解決します。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。