近年、高齢者だけでなく若年層の割合が増加傾向にあるごみ屋敷。
今回は、そんな汚部屋から脱出に成功した女性の事例についてご紹介していきます。
実際にかかった料金やセルフネグレクト、ごみ屋敷からの脱出法などをご紹介していますので参考にして頂けたら幸いです。
では、詳しく見ていきましょう。
【事例】床が見えない汚部屋のリセットはいくらかかる?
足の踏み場がないくらいゴミが散乱していましたが、ほとんどがペットボトルや缶、段ボールなど軽量のごみでしたので、害虫やカビが発生してなく綺麗な状態でした。
キッチンの方も同様、ペットボトルやプラスチックトレーなど軽いゴミなので床は綺麗な状態でしたので、クリーニングはしておりません。
間取り | 2部屋+水回り |
作業時間 | 5時間 |
作業人数 | 1人 |
合計金額 | ¥66,000(税込) |
その他 | クリーニングなし |
誰もが予備軍|若者を中心にセルフネグレクトが急増中
セルフネグレクト(自己放任)とは、自分自身や周りに関心・意欲がなくなり生活を維持する能力が欠如することでセルフケアができず最悪の場合、孤独死や自殺に繋がってしまうこと。
具体的には、身の回りの事ができなくなりごみを放置した結果、害虫やカビが発生しても対処せず住み続け、周りからの支援も断るなど改善を試みない行為がみられます。
現日本はほとんどが核家族となり、家庭で対人関係を学ばないまま社会へ出ることにより人間関係の構築ができず孤立。更に、ネット普及がデメリットとなり引きこもり、社会を遮断。こういった社会環境が原因となり特にスマホ中心の環境で育った20代30代は、自分虐待が急増しているのです。
ごみ屋敷から脱出する3つの方法
方法1.自力で少しずつ片付ける
まずは自力で
『それが出来たらごみ屋敷になってないよ』そりゃそうなんですが…状況によりけりで、
今回の事例のように一人暮らしで一つ一つのゴミの重さもなく、害虫やカビが発生しているわけでもないのなら費用をかけず脱出可能です。
方法2.家族や友人に手伝ってもらう
一人だとやる気ってでないものですよね、、、
事情を話して手伝ってもらえればリバウンド対策にもなりますよね。
逆に、家族や友人には言いづらい…そんな方は私たちにご相談ください。
方法3.不用品回収業者に依頼する
私達はごみ屋敷のプロなのでワンルーム~1軒丸々、どんな状況でも対応できます。