今回は、今までご依頼を頂いた中でも一番過酷だった心に残る現場のお話です。
あなたの予想を超える!ゴミ屋敷の実例で見せる驚愕の現実
と賃貸物件の大家さんからご相談を頂きました。
急いでお伺いしたところ、貸室内は玄関から中が見えないほど高くゴミが積み上げられ、水回りは腐り黒カビだらけ…!
更に、害虫が発生し畳まで腐食してる酷い状態でした。
平成30年に国交省より発表されている「ゴミ屋敷に関する調査 報告書」によると、全国のゴミ屋敷の存在について約3割の市町村が「ゴミ屋敷が発生認知している」と回答しています。
入居者様は20代の独り暮らしの男性
社会生活上では、しっかりと仕事をこなし、整った身なりでとてもゴミ屋敷に暮らしてるとは思えないです。
お話を伺うと、どうやらお仕事が多忙とのこと。
ストレスが多く自分のケアをする時間が全く持てず毎日時間に追われているそうです。
こんな症状がある方は要注意
- 鬱病や認知、セルフネグレクトといった精神疾患
- ダ買い物依存症、溜め込み症
- 病気発症や気力、体力の低下
- 人に頼むと迷惑がかかるという思い込み
- 自身を守る為、物を捨ててはいけない心理が働く
ごみ屋敷が引き起こす二次被害とは?
火災
一番可能性が高いのはなんと言っても火災
衣類や古紙、プラスチックなど燃えやすい物が多く、一旦火がつくと火の回りが早いので消火するのは大変困難。
隣家にも燃え移る可能性もあるので近隣も悩みの種となります。
転倒
平坦な床でも高齢者は筋力が低下しバランスを崩しやすく転倒することも多々あります。
更に、足元がゴミに囲まれていると転倒のリスクは増します。
病気
カビや害虫にまみれた不衛生極まりない環境で生活しているとアレルギーや皮膚疾患になる可能性が・・・!
種類によっては脳や肺、眼球や肝臓に影響を与えるカビもありますので重篤な症状を引き起こす場合もあります。
吉ねこ佑友では、お客様のご予算とライフスタイルに合わせて対応いたしますので、小さなことから大きなことまで何でもご相談ください。