昭和13(1938年)に桐生高等学校の剣道教師であった山口謹一氏が中心となり、各方面の賛助を呼びかけ総工費は当時の金額で2万円(現在の価値で3,400万円)で建設された格式高い武徳殿造りの剣道場です。 最盛期には、門弟子3,000人が集まり桐生の剣道の中心的な役割を担い、近年では桐生市の貴重な建造物として市民に親しまれておりました。 約84年もの間、心身一如の精神を体現してきたその剣道場がついに老朽化の為、取り壊しが決定し、光栄なことに弊社、吉ねこ佑友にてその大役を請け負わせていただくこととなりました。 ...