本記事では、シンプルで効果的な蚊の繁殖対策として側溝清掃の重要性をお伝えします。
側溝清掃がもたらす蚊の減少効果
蚊が最も元気に活動できるのは気温が22℃~30℃くらい、更に7月~9月は最も血を多く吸う時期です。
すなわち最も蚊に刺される時期が今というわけです。
蚊に刺されると、痒みや腫れのほか、日本脳炎、デング熱、マラリアなどの感染症に罹患することもあるので、たかが蚊だんて侮れませんよ!
では、どうしたら良いのか?
それは、雌蚊に卵を産ませる水場を与えないこと。
もし産ませてしまったらボウフラから成虫にさせないこと。
蚊の繁殖地となる場所を減らせば、蚊の発生を抑えることができる。
その中でも、側溝は蚊の繁殖に最適な場所の一つで、
側溝は、落ち葉や泥が溜まりやすく、すぐに水たまりができ、蚊が卵を産める一番最適な環境を提供します。
蚊は20℃あれば産卵し続け、卵は乾燥に強く、夏なら卵~2日で孵化してボウフラになり、10日後には羽が生え立派な蚊となるわけです。
したがって、側溝清掃は蚊の繁殖を防ぐために非常に重要な作業なのです。
弊社の綺麗にする力は、他社とは一線を画しています。
側溝清掃は、業者に依頼することもできますが、ご自身で行うことも可能です。
【弊社で作業する場合】
まず側溝の蓋をすべて剝がします。
こんな感じに掃除する箇所の全ての側溝の蓋を剥がして道路に置く。
実は、スコップよりもデッキブラシの方が泥を出しやすかったりします。
泥や溜まった落ち葉、ごみを綺麗に出したら、ほうきで掃いて全ての蓋を元に戻します。
最後に、ブロアーで拭いてから、もう一つ。
勾配を確認する為に水を流し、その結果を依頼主様とお話しすれば完了です!
今回は、50m前後の側溝清掃を3人で1日半程度かかりました。
※泥やごみ、落ち葉の溜まり具合、天候により人工や時間が変わります。
雨の多い梅雨の時期は、側溝の水がたまりやすくなるので頻繁に清掃を行う必要があります。
蚊の繁殖対策を考える上で、側溝の清掃は非常に効果的であり、シンプルでありながら蚊撲滅の究極な方法のご紹介でした。