今回は、吉ねこ佑友の事業とは関係ないですが、今が旬の苺について書きたいと思います。
老若男女問わず誰もが大好きな甘酸っぱい苺。
苺って【果物】として食されていますが、実際は、果物と野菜…どちらか知っていますか?
今回は、苺の分類といちご狩りへ行った時に使える美味しい苺の見分け方をご紹介します。
実は苺は野菜に分類される
園芸学では、木の実は果物・草の実は野菜と分類することから、草(バラ科の多年草)の実である苺は野菜なのです。また、農林水産省の統計調査にも苺は野菜に分類されています。しかし、実際は、果物と同じように食べられていることから【果実的野菜】とも呼ばれています。
実は表面のツブツブが果実
苺を食べる際に、果実だと思って食べている赤く甘い部分は茎の先端にある花床が肥大したもので、果実と呼ばれる物は表面にあるツブツブなのです。
そして、そのツブツブは一つ一つが果実でそれぞれのツブツブの中に種が入っているのです。
いちご狩りで使える|美味しい苺の見分け方
先日いちご狩りへ行ってきました。
たくさん食べたいのですが、如何せん小食なもので😢いっぱい食べられないのです・・・。
そんなときは、より甘く糖度の高い苺だけを厳選して食べましょう。
そのポイントをご紹介します。
美味しい苺の見分け方1.時期
12月頃~2月頃の寒い時期に収穫される苺。
気温が高くなると生育が早まり味が薄くなるので、凝縮された味が濃い寒い時期がベストです。
美味しい苺の見分け方2.色
基本中の基本ですが、白い部分がなくヘタまで全体的に赤い物を選びます。更に、赤の色が濃く、艶があり果実(ツブツブ)まで赤い物が食べ頃と言えます。
美味しい苺の見分け方3.形
苺は、先端の方が甘くなっている事から先端が尖っているより、平らな方がより糖度が高いと言えます。
美味しい苺の見分け方4.大きさ
一番果と言って、一番最初に実ったサイズが大きいものの方が糖分や栄養分が凝縮され美味しいです。
美味しい苺の見分け方5.鮮度
ヘタが大きく反り返って立っているもの・産毛が際立っているものが新鮮な証拠。新鮮なものは、栄養化も高いので、店頭でも意識して見てみてください。
美味しい苺の見分け方6.温度
陽に当たっている苺はぬるくて美味しさに欠けます。いちご狩りへ行ったら、必ず日陰にある、葉っぱの下に隠れている苺を狙いましょう。
食べ放題・飲み放題・〇〇狩りでは、元を取ろうという気持ちになりがちですよね。
私も食べ過ぎて後悔するタイプです(笑)
来店前に予め、食べ過ぎないように戦略をたてれば、終わった後も後悔せずに満足感に満たされるので、是非いちご狩りへ行く際は参考にされてくださいね。