夏はシャワーだけの人も、これからの時期、涼しくなってくると湯船に浸かる人も増えてきますが、気になるのが水道代です。
シャワーだけの場合と浴槽にためる場合とでは、どちらが家計にとって負担が少ないのか…知ってますか?
この記事でわかること
桐生市で4人家族の場合は、シャワーより浴槽にためて入浴した方がより水道代が経済的
この記事は、2分程度でお読み頂けます。
では、詳しく見ていきましょう。
シャワー vs お風呂、経済的観点から比較
桐生市水道局の公式な情報によると、1ℓあたりの水道代は約0.06円とのことなので、その数値に基づいて計算をしてます。
浴槽にためた場合
まず、肩までしっかり浸かる水量だと、約200ℓの水が必要とされます。
次に従量料金です。
従量料金とは、使用量に応じて料金が発生する料金のことで、
桐生市は、10㎥(10,000L)までは60円ですが、11㎥~115円、21㎥~127円…という料金体制です。
4人家族の場合だと、一ヶ月あたり家全体の水道使用料は平均25㎥なので、そのコストは、200ℓ × 0.12円=約24円/日。
即ち、1ヶ月間毎日お風呂に入ると、約720円のコストがかかることになる…
※水道のメーター口径が13㎜・20㎜・25㎜の場合(一般家庭は大体このいづれか)
しかし、浴槽にためる場合でも髪や体を洗うためにシャワーを使うことが多いので、両方のコストがかかることを考慮すると、シャワー使用量として1ヶ月あたり1,300円加算すると合計で約2,016円となります。
シャワーの場合
一人あたり15分間シャワーを使用すると仮定した場合、約180ℓの水が必要とされます。
そのコストは、180ℓ × 4人 × 0.12円=約86.4円/日という計算になり、1ヶ月間毎日シャワーのみ使用すると、約2,592円のコストがかかることになります。
結果、4人家族の場合では、シャワーだけの場合よりも、浴槽にためた場合の方が安価に抑えられ、一人暮らしではシャワーだけの方が利用人数が少なければ少ないほど、より安くなるわけです。
今回は、桐生市の4人家族でシャワーだけの場合と湯船にためた場合の水道料金をご紹介しました。
まずは、水道料金の比較検証をしてみてください。
※シャワーにかかる料金や、足し湯など様々な状況によって変動するので、金額はあくまで目安として参考にしてください。
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